歴史的建造物の価値を地域で共有し、地域で活かす

旧大越娯楽場(登録有形文化財)
の調査・イベント実施
福島県田村市  2011

旧大越娯楽場は、日本を代表する建築学者・今和次郎の設計により大正15年に建てられた建造物である。設計者や建物の関係者へヒアリングし記録を作成するとともに、本来の娯楽目的の場としての活用促進を目的に、桧枝岐歌舞伎など伝統芸能の上演を行った。

既存環境を活かして子ども達の可能性を拓く遊び場づくり

町田こばと幼稚園ひかりの広場
東京都町田市  2011

既存の幼稚園の拡張計画。子ども達の遊び場としての機能を持つ半円形の擁壁に南からの光を取り込む大小の円形の穴を設け、時間とともに移ろう色とりどりの光を園庭に落とす。登ったり色オニをしたり、滑り台になったり様々な遊びを誘う。既存の施設や環境を活かして子どもの創造性を引き出す。

古民家を地域再生の資源とする

古民家のヒアリング・実測調査
福島県田村市  2014

地域に残る古い民家について、暮らし方や建物の使い方についてのヒアリングおよび実測調査を行った。調査対象とした古民家は、現在は食堂として活用され、地域の寄り合い処として内外から多くの人が訪れる場として再生している。