2017年4月から東京大学都市デザイン研究室と協働で、内子町歴史的風致維持向上計画(歴まち計画)の策定にかかる歴史資源の調査研究ならびに地域の歴史を活かしたまちづくりの提案・実践を行っている。内子町全域の歴史資源に関する文献調査・ヒアリング調査・建物実測調査、ワークショップ、歴まち計画策定委員会の支援、歴まち計画書作成支援、歴史的建造物活用促進の支援等を行ってきた。
2018年10月には内子座でのシンポジウム「内子のミライ」の企画・運営支援を行い、六日市商店街にある商いと暮らし博物館(歴史民俗資料館)をお借りしてまちなかでの企画展示会「内子研究室」を実施し、内子町における歴史を活かしたまちづくりの提案を行い、2019年3月には2年間の内子町における調査研究と提案をまとめた、提案書「内子のミライをつくる」を発行。
2019年6月に内子町歴史的風致維持向上計画が国からの認定を受けた。
内子町のホームページ
2019年6月に国から認定を受けた内子町歴史的風致維持向上計画に位置づけられた事業推進の支援を大学と地域と連携して行っている。中心部の歴史的建造物活用へ向けた取り組みをまとめた「森家再生物語 内子町六日市の歴史的商家活用に向けて2019」を2020年9月に発行。