愛媛県内子町の小田地区には手付かずの自然が残る小田深山渓谷がある。そこに自然と林業と町を守り育てる宿泊施設を計画する。
地域材の杉を並べた自由局面の壁でできた宿泊室や体験交流室を配置して、その間に様々な居場所を作っている。森の小動物のようにウロの中で眠り、木々の間でさまざまな出会いが生まれる場所を目指す。
新深山荘基本計画策定委託業務に係る公募型プロポーザルにて選定。