岡山県瀬戸内市は、朝鮮通信使の寄港地・牛窓、刀剣の里・長船、中世山陽随一の商都・備前福岡、など多くの歴史資源、地域資源を有している。瀬戸内市における地域資源を調査分析し、活用する構想の提案を行っている。文献調査、住民ヒアリング、ワークショップを通して、地域資源リストを作成し、地域資源をいかしたまちづくりの提案を検討した。アートを導入し新たな価値を生み出すことで、既存の豊富な歴史資源をつなぎ「アートと歴史文化を活かしたまちづくり」を提案している。