豊島区要町に建つ二棟の家が竣工しました。
二階のLDKをワンルーム空間として、住む人の自由度の高い家としました。
愛媛県喜多郡内子町の小田深山に建つ公設民営の宿泊休憩施設である深山荘の建て替えのためのプロポーザル「新深山荘基本計画策定委託業務に係る公募型プロポーザル」で最優秀提案者として株式会社TITを選定をいただきました。小田深山の貴重な自然を守りながら地域の方々の誇りになる持続可能な新しい深山荘整備へ向けて全力で取り組んで行きます。
昨年から設計を進めていたKKPROJECTの工事が始まりました。
荒川区の工場の建て替えのプロジェクトです。
1階が工場、2,3階が住宅となっています。
28mの深い杭を1階の柱と直接接合して立ち上げる工法としてます。
山留工事や基礎工事をなくすことができる合理的な工法です。
1階の工場の柱は400φのコラムが並び、上部の住宅部分を持ち上げるデザインを目指しています。
上部の柱と接合する杭頭のトッププレート
岡山県高梁市宇治町で田中大朗が設計・監理を進めてきました、備中宇治の休憩施設(宇治公共トイレ+広場)が無事竣工を迎え、7月16日(日)に落成式典が執り行われました。落成式典には、近藤隆則・高梁市長、設計監修をされた出口敦・東京大学教授も出席されました。式典後には、前面広場にて地元の方々によるフラダンスが披露され、地元産のもち麦を用いた地ビールの試飲も行われ、地元の方々も多く参加されました。
月刊建築技術2016年10月号特集「新たな「常識」を生み出す構造観」にて、都路地区公的賃貸住宅の構造設計をお願いした坪井宏嗣さんが「相欠き交差梁と合わせ柱の構造 田村市都路地区公的賃貸住宅集会所」という記事を執筆されました。都路の集会所で取り組んだ、これまでにない木造の新しい可能性を追求したプロセスがまとめられています。機会がありましたらご覧ください。
内閣官房「暮らしの質」向上検討会で作成された、トイレに関する取組の好事例を集めた「トイレ事例集」の「まちづくり・観光」のページで、岡山県高梁市で田中大朗が設計した城見橋公園の休憩施設(城まちステーション)が取り上げられました。リンクページから冊子データをダウンロードもできますのでぜひご覧ください。
高梁市では城まちステーションを皮切りに、「公共トイレからのまちづくり」の取組みを継続していますので、今後の展開にもご注目ください。
いわき市小川町の県営復興住宅の現場です。
台風の影響による工事の遅れなどもありますが、8月に着工、11月中に引き渡しと厳しいスケジュールのなか進められています。
田中大朗が設計監理を行ってきました備中高梁館が竣工し、8月7日に高梁市長、設計監修をされた出口敦東京大学教授も参加して、落成式典が行われました。
「地域とつくる観光地のトイレ」という特集で、岡山県高梁市の「城まちステーション」が高梁市の方と設計者・田中大朗の対談形式で巻頭で紹介されました。
田村市都路地区では、原発事故による避難指示が他地区に先駆けて2014年4月に全面解除されたことを機に、田村市都路地区への住民帰還促進を目的に、地域の環境整備構想から敷地選定・住戸形式・配置計画・住戸プラン等を含め、住民と協働しながら進めてきました。
震災以前から地域のまちづくりに取り組んでいる田村地域デザインセンター(UDCT,2008年設立)の地域との連携体制により実現した、避難指示解除地区の復興のモデルとなる、地域と共につくる公的住宅です。