東京大学地域デザイン研究室、窪田亜矢教授と共同で取り組んでいる浦安元町におけるまちづくりプロジェクトが、「地域に根ざす建築作品・活動カタログ2016」(JIA関東甲信越支部)で地域特別賞、災害特別委員会賞を受賞しました!
浦安市元町地域は、近世の漁村として起源をもち、いまだ路地や古民家など、当時からのまちの姿が残っています。
一方で、木造建物の密集地域で、防災性向上のため、土地区画整理事業が行われ、建て替えが困難な敷地が空き地(市有地)となり、まちの姿が大きく変わりつつあります。
われわれは、地域の住文化を継承していくための市街地更新の手法として、地域のデザインコードをきちんと読み解き、点在する市有地(空地)の積極的な活用などの提案を行っています。
今年は、これまでの2年間の成果を活かして、実際にまちのなかに出て、具体的な取組みを実践していく予定です。
賞をいただき、取組みにはずみがつきました!
日本建築家協会関東甲信越支部「地域に根ざした建築作品・活動カタログ2016」
6月10日(金)に、JIA関東甲信越・支部大会にて、表彰式が行われ、発表とパネル展示がありました。