東日本大震災による被害のため普通となっていた常磐線の相馬駅~浜吉田間が、12月10日、5年半ぶりに運転が再開され、記念イベントが開催されました!
新地駅(福島県新地町)では、12月10日(土)には安倍首相を迎えて記念式典が、翌11日(日)には再開通記念イベントが行われ、大勢の人たちが新しくなった新地駅に集まりました。
集まった方々は、5年ぶりの電車の姿を写真に撮ったり、鉄道に対する地域の方々の熱い想いを感じます。
新地駅は、東日本大震災における津波で停車していた電車ごと被災し、内陸側に200mほど移動して新たに線路を敷設し、新駅舎が整備されました。
新地駅周辺では、約20haの土地区画整理事業が行われ、新しい新地駅オープンにあわせて駅前広場や道路などが整備されています。
公共施設、店舗、住宅などが計画されており、駅を中心としたにぎわいづくり、まちづくりに関わっています。
復興に向けたまちづくりはまだまだこれからです!