昨年から設計を進めていたKKPROJECTの工事が始まりました。
荒川区の工場の建て替えのプロジェクトです。
1階が工場、2,3階が住宅となっています。
28mの深い杭を1階の柱と直接接合して立ち上げる工法としてます。
山留工事や基礎工事をなくすことができる合理的な工法です。
1階の工場の柱は400φのコラムが並び、上部の住宅部分を持ち上げるデザインを目指しています。
上部の柱と接合する杭頭のトッププレート
富澤・池田・田中の三人を中心とした協働体制を強化し、
より一層、活動を広げていけるよう、
株式会社TITとして法人化いたしました。
建築から都市・地域まで
設計からマネジメントまで
領域を横断して、魅力的な空間づくり・場づくり・取組みを実現できるよう
より一層、精力的に活動していきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
2014年から国道拡幅に伴う沿道のまちづくりをお手伝いしている富士吉田市にて、8月11日(金・祝)の午後に、地域の子ども達や住民の方々と行灯づくりワークショップが開催されました。
岡山県高梁市宇治町で田中大朗が設計・監理を進めてきました、備中宇治の休憩施設(宇治公共トイレ+広場)が無事竣工を迎え、7月16日(日)に落成式典が執り行われました。落成式典には、近藤隆則・高梁市長、設計監修をされた出口敦・東京大学教授も出席されました。式典後には、前面広場にて地元の方々によるフラダンスが披露され、地元産のもち麦を用いた地ビールの試飲も行われ、地元の方々も多く参加されました。
東京大学地域デザイン研究室、窪田亜矢教授と協働による活動で
かつて漁師町であった浦安市猫実・堀江における3年間の調査や提案をまとめました!
愛媛県内子町は、八日市・護国地区の重要伝統的建造物群保存地区として有名です。
平成29年度に始まる内子町プロジェクトの予備調査として、町並み保存センターの方々に二日間たっぷりと町内を案内していただきました。
2月26日(日)に徳島市のときわホールにて「東日本大震災及び熊本地震復興支援 シンポジウム&チャリティーコンサート ~徳島は忘れない~」(主催:震災復興支援チャリティーコンサート実行委員会、平成28年度「みんなが主役の人権啓発推進事業(徳島県委託事業)」)が開催され、シンポジウムのパネリストとして田中大朗が福島での震災復興支援の取り組みについては報告をさせていただきました。郡山アーバンデザインセンター(UDCKo)でのコンペによる復興提案公募の取り組み、田村地域デザインセンター(UDCT)での都路地域復興支援の取り組みについてお話をさせていただきました。貴重な機会をいただきありがとうございました。
2014年から中島直人さん(東京大学准教授・慶應義塾大学特任准教授)と共にまちづくりに関わっている富士吉田市にて、2016年12月25日に地域の住民の方とまちあるきワークショップを開催しました。地域の成り立ちについて博物館の方からのレクチャー、学生からこれまでの調査研究をお踏まえて、まちを見る視点の提供を行い、3グループに分かれて、実際にまちをあるきながらまちの魅力や資源、課題などを出し合いました。
住民の方のまちへの熱い想いをお聞きすることができ、またこれまで知らなかった様々な発見があり、有意義な機会となりました。今後も様々な取り組みを進めていく予定です。
田村市都路町における、復興まちづくり計画作成、公的住宅整備、直売所社会実験、などの一連の活動を評価いただき、「公・民・学連携による都路町の復興まちづくり」として日本建築士会連合会のまちづくり賞を受賞しました。